龍勢鍼の臨床 喜びの声

龍勢鍼を受けられた患者様より、ご感想を頂戴しておりますのでご紹介いたします。

A・Kさん 68歳 女性

首の痛みと上肢の重だるさがあり、首を後ろに倒すと、強烈な痛みが首から左腕に走りました。夫は瓦職人で、その手伝いで若い頃から肩に瓦を背負いハシゴを上り下りしていました。今は夫婦ともにリタイヤして息子に任せていますが、その時の首の骨の負担が、今になってあらわれているのでしょうか。病院のお医者様からは、加齢による骨の変形が原因と言われました。



者より
首の付け根にある欠盆(けつぼん)というツボに長めの鍼を刺入して、腕神経叢に刺激を与えたり、手の末端や首や背中のツボに鍼灸治療を施したりすること3回、殆ど上肢の重だるさも首の回旋時の痛みも消えた。このように頸椎の変化からの痛みでも、腕神経叢を強化したり、首や肩の筋肉の凝りを緩和させたりすることにより、症状の軽快をみるのである。

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